主に壁掛け用の給湯器のオプション品に「排気カバー」と「据置台」というパーツがあります。見た目はどちらも同じようですが、機能は少し違います。ここではそれぞれ紹介いたします。
配管カバーは、壁掛け給湯器本体の下に出ている配管部分を隠して外観を綺麗に仕上げるための部材です。
主に見た目(美観)の観点から設置しますが、それ以外にも風雨や紫外線から配管の劣化を守ってくれます。
また、直接風が当たらないので凍結予防にも役立ちます。

↑緑の枠の部分が配管カバーで、本体と同じ塗装と材質で出来ています。
これにより給湯器の各配管が隠されてスッキリとした見た目になっています。
給湯器交換の際、元々配管カバーが付いている場合は、基本的には配管カバーも交換させていただいております。ただ、塗装があまり変わらない場合などは再利用も可能です(後述)
給湯器は家の裏側など比較的目立たない位置に設置してありますので、戸建ての場合は配管カバーを付けてない事も多くあります(むしろ付いてない方が多い)。特に不要であれば、配管カバー無しでも良いかと思います。
この様に給湯器の下の配管やコード類が「むきだし」の状態になりますので、美観という観点ではやや汚く見えるのかなと思います。
リリーホームでは、給湯器交換前に配管カバーが取付けてある場合は配管カバーも交換するようオススメしていますが、元々付いていない場合はお客様から要望がない限りは交換していません。
先に書いたように配管カバーは再利用が可能なケースがあります。本体のサイズに変わりがなければ配管カバーもそのまま使えます。但し、エコジョーズの様に塗装色がシルバーに変わる場合などは、上と下で色が変わってしまい、見た目が悪くなる事があります。
こちらは従来型で配管カバー再利用で交換しており、どちらも「ホワイト」なので、そこまで目立ちません。
いかがでしょうか?
※この例は比較的、色の違いが判る施工例です。
配管カバーとよく似た部材に「据置台」というものがあります。※下の写真を参照
給湯器の下に取付けてあるので見た目は配管カバーと変わりませんが、よく見ると給湯器本体は壁にかかっていません。
「据置台」は、壁の強度が弱い場合など「重たい給湯器を壁に掛けたくない」という場合に使用し、地面設置の様な形になります。
主にブロックや家の土台部分に設置した「架台」の上に乗せている状態です。
こちらは何れも温水暖房熱源機の例です。温水暖房熱源機は重量が40キロ前後あるので、壁にビスで打ち付けてあるだけだと壁の負担が大きくて壁の強度によっては不安になります。
そのため「据置台」で地面設置にしています。

こちらは「据置台」を再利用しています。配管カバーと同じ様に、本体の色が変わらなければ外観的にも特に問題なく再利用できます。
但し、据置台は強度が必要なため、サビなどで劣化している場合は交換をオススメします。