ガス管が鉄管(白管=亜鉛メッキ鋼管)の場合、給湯器とガス管を繋げるのが非常に難しいので、容易に曲げる事ができ施工が容易になる「ガス可とう管」を使って接続します。
※プロパンガスの場合は「燃焼機器接続ホース」と呼びます。
金属可とう管(メタルホース)、強化ガスホース、又はガスフレキ接続(機器接続ガス栓)で接続しますが、それぞれ以下で紹介します。
尚、これらのガス接続にはガス可とう管接続工事監督者の資格が必要です。
「金属可とう管」はジャバラ状に見える柔軟な接続用のガス配管です。
ステンレスで出来ていて樹脂でコーティングされています。
ガス管のガスコック部分から、20cm~40cm程度の可とう管で給湯器本体まで繋げてあります。
一度使用して取り外したものは再利用禁止のため、新しい可とう管を使う必要があります。
写真の様にガスコックと給湯器本体の間にある蛇腹状の配管です。
築年数20年以上前の建物、または室内用給湯器などで使用されています。
劣化と再利用時のガス漏れリスクがあるため再利用は出来ません。
「強化ガスホース」はゴム製の配管ですが、ゴムの中に硬鋼線が編み込まれているため非常に強く金属可とう管同様に使う事ができます。
強化ガスホースは現場で作る事もでき、長さを自由に調節できるのが利点です。
こちらも再利用は禁止されています。
金属可とう管では扱いづらい場所、特にガスコックから給湯器本体まで距離がある場合に使用されます。
また、昔ながらの壁貫通型給湯器や瞬間湯沸かし器は強化ガスホースを使用しています。
従来の鉄管(白管)を使用してガス機器の近くにガスコックを設ける方法と違い、最近(20年程度)では「フレキシブル配管工法」と言い、ガスの元栓(ガスメーター付近)からガス用フレキ管を使用して各ガス機器までガスを届けています。
フレキ管の先端には機器接続ガス栓があり、給湯器と直接接続する事ができるので「ガス可とう管交換」は不要です。
築年数が20年以内の比較的新しい建物であれば、だいたいこちらのガス管です。
ガスコックが直接給湯器本体に繋がっている様なタイプのものは、「ガス可とう管交換」が必要ありません。
リリーホームでは、ガス可とう管交換が必要な場合に部材代をいただきます。
基本的に1メートル以内で¥4,000~¥5,000程度です。
1メートルを超える長い可とう管が必要な場合は+料金が発生します。